明るくてウキウキできる映画
気分が落ち込んでいる時には、見ているだけでハッピーになれるような明るい映画をチョイスしたいものです。
その点でおすすめなのがミュージカル映画の超大作とも言える「マンマ・ミーア」です。
ミュージカル映画の中でも歴史上最大のヒット作ともなっているこの映画は、とにかく明るくウキウキできるような内容と雰囲気ですので、落ち込んだ気持ちをすっきりしてくれます。
ABBAの心に訴えかけてくる、リズムの良い音楽と軽快なダンスのコラボは、自然と心を軽くしてくれる力があります。
家族愛と幸福な女性を描くストーリーもほほえましいものがあって、落ち込んだ時には最高の映画です。
また、ジム・キャリー主演の「イエスマン」も気持ちが明るくなるハリウッド映画です。
ジム・キャリーはいわゆるコメディー俳優としての地位をがっちりと保っていますが、その真骨頂とも言えるような映画で、その表情や仕草を見ていると、つい笑みがこぼれてしまいます。
「イエス」としか言わないことにしてから人生が変化したというストーリーも、気分を前向きにするのにぴったりで、気持ちの切り替えをしたいときに役立ちます。
深い人間の心を見て人生というものを考える
落ち込んだ時には、とにかく笑える映画を見るのも良いですが、じっくりと人生や人間というものを考えさせる映画を見るのも良いものです。
たとえば、「グッドウィルハンティング」は、人生や人との関わりというものをじっくりと考えさせてくれる映画です。
数学の分野における天才であるウィルは、その才能と性格ゆえに子供の頃から孤立した人生を送ってきました。
そのウィルを見つけた教授が、才能だけでなくウィルの心の中を見て、友としての関係を持つようになり、次第にお互いの心を通わせるようになるというストーリーです。
アメリカで作られたこの映画は、日本人の心にも訴えるものがあり、じっくりと人の生き方について考えさせられます。
「マジェスティック」も人生について考えさせる映画です。
人違いから、町の希望の象徴としてまつりあげられてしまった一人の青年が、知らない町の人たちとの交流を深めていくという内容です。
人と人とのつながり、人の一生というものを考えさせられます。
頑張るぞという気持ちになれる映画
頑張って生きるぞという気持ちにならせてくれるのが「幸せのちから」です。
職も妻も失いホームレスとなった男が、必死に自分のため、子供のために再起を図るという内容で、悲嘆に飲み込まれず戦い続けるという姿勢を見せてくれます。
絶対にあきらめずに頑張って人生を生き抜くぞ、幸せになるぞ、という気持ちがひしひしと伝わってくる映画で、見終わった後は大きな力を得たような気持ちになれます。